「iPhone 5s」に便乗したフィッシングメールがさっそく出現……日本を含むアジアで被害

自動車 テクノロジー Apple
フィッシングページにアクセスしてしまった国別ユーザー数
フィッシングページにアクセスしてしまった国別ユーザー数 全 3 枚 拡大写真

 トレンドマイクロは12日、アップルの新製品「iPhone 5s/5c」に便乗するフィッシングメールが確認されたことを公表した。「プロモーション用イベントの一環として、無料で新作のiPhoneの配布を行う」というスパムメールが、すでに流通しているという。

 同社のTrendLabs(トレンドラボ)は10日、Apple公式アプリストア「App Store」から送信されたように装ったスパムメールを確認した。問題のメールには、受信者が最新のiPhone 5sとiPadの抽選に当たったと記載されていたという。「当選したiPhone 5sを受け取るには、特定のWebサイト上でEメールアドレスおよびパスワードを入力する必要がある」と書かれているが、メッセージの内容も送信者欄のEメールアドレスも偽物だ。この指示に従うと、個人情報を盗み取られることとなる。

 トレンドマイクロのクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network」からのフィードバックによると、日本を含む東南アジアのユーザーが今回のスパムメールの影響を受け、偽ページにアクセスしていることが判明している。

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る