マツダの構造改革活動、ものづくり日本大賞で経済産業大臣賞

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ防府工場 組み立てライン(参考画像)
マツダ防府工場 組み立てライン(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

マツダは9月13日、「第5回ものづくり日本大賞」において、自動車業界のものづくりの発想を根本的に変えた「マツダ モノ造り革新」により、経済産業大臣賞(「製造・生産プロセス」部門)を受賞したと発表した。

ものづくり日本大賞「製造・生産プロセス」部門の経済産業大臣賞は、生産技術の抜本的効率化など、製造・生産工程において画期的なシステムや手法の開発・導入によって生産革命を実現させた個人またはグループを表彰するもので、マツダが同賞を受賞するのは今回が初となる。

「マツダ モノ造り革新」は、生産プロセスだけでなく、開発や購買を横断する全社的な構造改革活動。マツダは、2006年から「マツダ モノ造り革新」を開始し、現在までに、開発効率化30%以上、生産設備投資改善20%以上を達成している。高性能かつトレンドに合った商品の効率的な開発や、タイムリーな市場導入、売れ筋商品の急変などの環境変化に柔軟に対応できる高効率な生産体制を構築するなど、SKYACTIV技術を搭載した商品だけでなく、経営面でも多大な成果を収めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る