マツダの構造改革活動、ものづくり日本大賞で経済産業大臣賞

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マツダ防府工場 組み立てライン(参考画像)
マツダ防府工場 組み立てライン(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

マツダは9月13日、「第5回ものづくり日本大賞」において、自動車業界のものづくりの発想を根本的に変えた「マツダ モノ造り革新」により、経済産業大臣賞(「製造・生産プロセス」部門)を受賞したと発表した。

ものづくり日本大賞「製造・生産プロセス」部門の経済産業大臣賞は、生産技術の抜本的効率化など、製造・生産工程において画期的なシステムや手法の開発・導入によって生産革命を実現させた個人またはグループを表彰するもので、マツダが同賞を受賞するのは今回が初となる。

「マツダ モノ造り革新」は、生産プロセスだけでなく、開発や購買を横断する全社的な構造改革活動。マツダは、2006年から「マツダ モノ造り革新」を開始し、現在までに、開発効率化30%以上、生産設備投資改善20%以上を達成している。高性能かつトレンドに合った商品の効率的な開発や、タイムリーな市場導入、売れ筋商品の急変などの環境変化に柔軟に対応できる高効率な生産体制を構築するなど、SKYACTIV技術を搭載した商品だけでなく、経営面でも多大な成果を収めている。

《纐纈敏也@DAYS》

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