ロッキード・マーチンの人工衛星とオランダが交信

宇宙 企業動向
先進EHF通信衛星(AEHF)
先進EHF通信衛星(AEHF) 全 4 枚 拡大写真

ロッキード・マーチンは9月12日、オランダが同社の製造した人口衛星システム、先進EHF通信衛星(AEHF)と通信を行った、2番目の国際パートナーとなったことを発表した。

このテストの間、オランダはアメリカ合衆国とカナダ、そして国内ターミナルに接続され、3つの国家が初めて同時にシステムを使用することとなった。

この3か国のチームは、国際ターミナルの間で通信を行う間に、AEHF-1とAEHF-2との連動を果たした。そして別のテストではオランダ軍がAEHF-2通信衛星に接続し、AEHF-1と交差連結すると共にサンディエゴにある米海軍のターミナルとオンタリオ州シャーレイズ・ベイにあるカナダのターミナルにデータを伝送することで、アメリカ合衆国やカナダと、声やデータのコミュニケーションを行った。

ロッキード・マーチンは6台のAEHF通信衛星を納入し、ミッション制御部門において貢献する契約を交わしており、AEHF-1とAEHF-2はすでに周回軌道上にある。AEHF-3は9月18日の打ち上げの為にすでに納入され、AEHF-4は予定通りにプロセスが進行している。全ての通信衛星は、カリフォルニア州サニーベールにある同社の施設にて組み立てられている。

《河村兵衛》

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