【旅博13】1日で154の国と地域の文化が体験できる

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エジプトのブースにはアブシンベル神殿(旅博13)
エジプトのブースにはアブシンベル神殿(旅博13) 全 7 枚 拡大写真

「JATA旅博2013」が9月14日、東京ビッグサイトで一般客向けに開幕した。同展はアジア最大級の規模を誇る観光イベントで、今回は154の国と地域から730の企業・団体が出展し、小間数が1453と過去最高の規模となった。

ただ、ここまで集めるには苦労もあったそうだ。「特に日本人に人気のヨーロッパに関しては年々ゾーンが縮小していたということがあったので、チームヨーロッパという組織を立ち上げ、いろいろなアクションプログラムを行った。その結果、ヨーロッパからの出展が大きく増えた」と主催者である日本旅行業業協会の菊間潤吾会長は満足そうに話す。

また、今回初めて「旅行市場」を設置し、その場で旅行を購入できるようにした。そのおかげで国内外からの旅行会社が多数出展。台湾からは40社もの出展があったという。さらに、中国からは16の地域の代表が来日、「日本人の観光客に来てほしいという動きを具体的に見せている」(菊間会長)とのことだ。

会場はとにかく賑やかで、ダンスや音楽など各国が自国の文化を紹介する催し物を行っていた。もちろん民芸品や特産品も目白押しで、試食や購入することもできる。なかには滅多に見られないものもある。文字通り、1日で154の国と地域の文化を体験できる展示会と言える。

当展は15日まで開催され、入場料は大人1200円、学生600円、中学・高校生は無料だ。主催者側は13人の来場者を見込んでいる。

《山田清志》

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