【WRC 第10戦】アル‐クワリ、WRC-2クラストップに浮上
モータースポーツ/エンタメ
モータースポーツ

第12ステージの第2コーナーで前日のリーダーのプロタソフがスピンを起こし、彼のフィエスタR5の右側面を損傷して2分以上の時間を失ったことで、アル-クワリは首位に躍り出た。
アル‐クワリもまた、第15ステージでスピンを起こしてしまったが、彼は結局2番手のプロタソフに1分13秒8のリードを奪って、この日のラリーを終了した。
フィエスタRRCを運転するサウジアラビア人ドライバーのヤジード・アル‐ライヒがプロタソフからほぼ7分遅れの3番手でフィニッシュし、スバル・インプレッサのドライバーであるアルメン・スマイロフがさらに13分遅れの4番手となった。
アル‐クワリはこのまま日曜日のレースを終了することで、WRC-2のチャンピオンシップ・スタンディングで今回のラリーに参加していないロバート・クビサを抜いて、トップに立つことができる。
《河村兵衛》