【旅博13】若者の来場者増を目指して初出展…ボートレース振興会

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ボートレース振興会のブース(旅博13)
ボートレース振興会のブース(旅博13) 全 3 枚 拡大写真

「JATA旅博2013」でひときわ異彩を放っていたのが、初出展のボートレース振興会だ。ブースに競艇用のボートを持ち込み、同振興会関係者も「この会場ではかなり浮いている感じがする」と認める。

しかし、これには切実な理由があった。というのも、ここ数年、競艇場の入場者数が減り続けているからだ。しかも、入場者の高齢化が進んでおり、若者の取り込みが大きな課題となっていた。

そのため、これまでにテレビCMを積極的に行ったり、女性選手のグラビア集を製作して配るなど、若者へのPRを進めてきた。「今回の出展もその一環なんです。実は全国のボートレース場の周辺には観光地もたくさんあるので、その観光地を訪れたついでにボートレースで楽しんでもらおうを考えたわけです」と同振興会関係者は説明する。

配布していたパンフレット「日本全国BOAT RACEの旅」には、ボートレース場とその周辺の観光地や名物が数多く紹介されていた。今後は周辺地域と一緒になってボートレースを盛り上げる方針で、「学生が非常に興味を示してくれ、また多くの人から名刺をもらうことができた」と手応えを感じている様子だった。

《山田清志》

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