シボレー コルベット 新型、ニュルで走行テスト…欧州仕様の足回りを熟成

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ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで走行テストを行う新型シボレーコルベット
ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで走行テストを行う新型シボレーコルベット 全 2 枚 拡大写真

米国を代表するスポーツカー、GMの新型シボレー『コルベット』。同車が恒例の走行テストを、スポーツカー開発の「聖地」で行った。

これは9月13日、シボレーヨーロッパが明らかにしたもの。「最新型のシボレーコルベットが、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、走行テストを実施した」と発表。その写真を公表している。

ここ数年、GMはドイツ・ニュルブルクリンクでの開発テストを重視。2008年には、最強グレード、「ZR1」でニュルアタックを敢行。ZR1は、最大出力638psを引き出す6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーに6速MT 、FR駆動を組み合わせた古典的アメリカンスポーツ。その結果、7分26秒04のタイムを計測。2011年には、このタイムを約6秒短縮する7分19秒63をマークしている。

今回、シボレーは、新型コルベットのドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるラップタイムは公表していない。新型には、最強グレードのZR1は現時点で設定されておらず、このZR1の登場待ちといったところ。

今回の走行テストの目的は、新型コルベットの欧州投入に際して、現地仕様の足回りをチューニングするのが狙い。GMのジム・メロ車両開発エンジニアは、「ニュルブルクリンクは欧州仕様のコルベットのハンドリングや乗り心地を煮詰めるのに、最高のサーキット」とコメントしている。

《森脇稔》

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