【NASCARキャンピングワールド 第16戦】トヨタ、接戦を制しカイル・ブッシュが今季4勝目

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カイル・ブッシュ(トヨタ)
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9月13日、NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第16戦「EnjoyIllinois.com 225」がシカゴランド・スピードウェイで開催された。

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カイル・ブッシュは今季の同シリーズ戦に7戦出場し3勝。クラッシュした第4戦を除く6レースで全て3位以上のフィニッシュを果たし、全レースでラップリードを獲得している。また、シカゴでは過去3戦中2勝。残る1戦も5位フィニッシュと強さを誇っている。

カップ、ネイションワイドとのトリプルヘッダーとなった今大会のシカゴは忙しいスケジュールとなり、トラック・シリーズの走行は全て13日に行われた。午前中2回の練習走行を経て、15時5分から予選が行われ、ジョーイ・コールターが6番手、カイル・ブッシュが7番手、マット・クラフトンが8番手で続き、10台の“トヨタ タンドラ"が決勝へと進んだ。

19時50分、2014年型“トヨタ タンドラ"ペースカーの先導によるフォーメーションラップから、1.5マイルオーバルを150周(225マイル:約360km)して競われる決勝レースがスタート。首位の車両が逃げる一方で、クラフトン、Ky.ブッシュらの2位グループは序盤から抜きつ抜かれつの激しい上位争いを展開した。

13周目、他車のスピンによりイエローコーション。首位の車両がコース上に残ったが、Ky.ブッシュらはピットへと向かい、タイヤ交換の戦略もチーム毎に分かれた。コールターはピットへ入らず、4位に浮上したが、再スタート後アンダーステア症状に見舞われポジションダウン。

このピットで若干順位を落としたKy.ブッシュだったが、その後着実にポジションを戻していき、48周目にこの日2度目のイエローコーションが出されたときには3位。ピットで一つ順位を上げると、同じカップ・シリーズのトップドライバーであるブラッド・ケゼロウスキー(フォード)と最前列に並んでの再スタート。

イン側から好ダッシュで首位に立ったKy.ブッシュだったが、ケゼロウスキーも離れず、2台はサイド・バイ・サイドでの激しい首位争いを展開。一歩も引かない2台は並んだまま周回を重ねて行った。

イエローコーションが多発した中盤戦を経て、残り50周になろうかというところで、トップ10をにらむ位置に着けていたティモシー・ペターズが後続から接触され激しくクラッシュ。このピット作業で、ケゼロウスキーを逆転したKY.ブッシュだったが、最前列に並んでの再スタートは変わらず、2台は再び激しいトップ争い。再スタートで先行したケゼロウスキーにぴたりと付けるKy.ブッシュは、121周目に一旦前に出るが、すぐに抜き返され、ケゼロウスキーのチームメイトであるライアン・ブレイニー(フォード)も含めた三つ巴の争いに。

しかし、諦めないKy.ブッシュは126周目にケゼロウスキーを捕らえ、サイド・バイ・サイドのバトルの末に首位を奪取した。終盤は40周以上にわたってイエローコーションが出ず、この日ロングランで好調だったKy.ブッシュが一時は2位に1秒の差を付け、独走態勢に入るかと思われたが、残り10周を切ると、ケゼロウスキーが再び猛追。2台はテール・トゥ・ノーズのまま、ファイナルラップまで息詰まる首位争いを続けたが、Ky.ブッシュが逃げ切り、トップでチェッカー。今季4勝目、シカゴでのトラック・シリーズ戦で3勝目を挙げた。

4位にランキング首位のクラフトン。クラフトンはランキング2位との差を4ポイント広げることとなった。

次戦第17戦は9月28日に米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイで開催される。

■第16戦 決勝結果
1位:カイル・ブッシ トヨタ
2位:ブラッド・ケゼロウスキー フォード
3位:ライアン・ブレイニー フォード
4位:マット・クラフトン トヨタ
5位:タイ・ディロン シボレー
6位:ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ

■ドライバーズポイント
1位:マット・クラフトン トヨタ 609P
2位:ジェームス・ブッシャー シボレー 568P
3位:タイ・ディロン シボレー 550P
4位:ジェブ・バートン シボレー 539P
5位:ライアン・ブレイニー フォード 527P
6位:ミゲル・パルド シボレー 526P

■マニュファクチャラーズポイント
1位:トヨタ 112P
2位:シボレー 109P
3位:フォード 83P
4位:RAM 42P

《纐纈敏也@DAYS》

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