タクシー会社がタクシー向けドラレコ発売へ 日本交通

自動車 ビジネス 企業動向
ドライブレコーダー本体
ドライブレコーダー本体 全 1 枚 拡大写真

ハイヤー・タクシー都内最大手の日本交通は9月17日、家電ベンチャーCerevoとのコラボレーションにより、タクシー向けに特化したドライブレコダーを開発し、10月から予約販売を開始すると発表した。

タクシーの運行管理に必要な機能に特化した製品をタクシー事業者自ら開発した点が特徴で、業界では初めて。また、試作には3Dプリンターを活用し、小ロットでも委託生産によって自らハードウェアを作ることができる「メイカーズ」時代の幕開けだとしている。

日本交通は2004年からドライブレコーダーを導入しているが、次期機種の選定に入ったところ、既存のレコーダーには不要な機能も多く、最適なコストパフォーマンスを得られる機種を選定できなかったため、自社で開発することにした。

税込み販売価格は1台2万9800円で、解析ソフトは無償で付属する。室内、室外カメラともに200万画素と画質にこだわり、ナンバーまで見える鮮明な映像を記録できる点が特徴だ。

2014年4月には、第2弾としてIPを利用した無線タクシー配車システムを発売する予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る