au損保柳専務、新ブランドあ・う・て「ドコモやソフトバンクのお客様の誤解を解きたい」

自動車 ビジネス 企業動向
au損保会見
au損保会見 全 6 枚 拡大写真
au損害保険の柳保幸専務は9月18日に都内で会見し、新商品ブランド「あ・う・て」について「auの携帯からでないと加入できないのではないかという誤解を解きたい」と、導入の背景を語った。

柳専務は「2012年5月にスマートフォンから保険に加入できる商品を開発したが、2万3000名強の方にアンケートした結果、au損保の自転車保険はauユーザー以外やパソコンからも申し込むことができることを知っていると答えた人が14%しかなかった」と明かした。

さらに「毎月100円という自転車保険商品を開発したが、月々の払いがauユーザーしかキャリア決済ができなかった。我々のホームページはオレンジ色の『au損保』のロゴを入れていたので、ドコモやソフトバンクのお客様は自分達向けではないという誤解を持たれて、新規契約が増えなかったのではと反省をしている」と述べた。

「あ・う・て」は、あんしん、うれしい、ていねいの頭文字からとったもので、自転車事故なども補償するスタンダード傷害保険を始め、海外旅行保険、国内旅行傷害保険などau損保の保険商品に共通したブランドネームとして10月から導入する。いずれも従来通りスマートフォンやパソコンから加入手続きができるのが特徴。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る