ホンダ青山取締役、タイ二輪市場「大きなマーケットまま推移していく」

モーターサイクル 企業動向
ホンダ 青山真二取締役執行役員
ホンダ 青山真二取締役執行役員 全 6 枚 拡大写真

ホンダの青山真二取締役執行役員は9月18日、都内で一部報道陣と懇談し、タイの二輪車市場について「そろそろ成熟期というところにはきているが、大きなマーケットまま推移していく」との見通しを示した。

青山取締役は「マーケットは200万台を少し超えている水準で、需要構造は代替にずいぶん振れているが、二輪車そのもの有用性、有効性の認識が極めて幅広く浸透している。従って、日本国内とは様相が異なって大きなマーケットまま推移していく。縮小する感じではまったくない」と述べた。

ホンダはタイから複数の125ccモデルを日本に輸出しているが「かつての新興国のモデルというのはよりシンプルで、なるべくお求めやすくてというところが中心だったが、日本のお客様から見てもごく普通に受け入れられる新しいトレンドのデザインをまとったものになっている。例えば『グロム』はタイの人がデザインし、タイでほぼ開発もし、量産しているが日本でも受け入れられている」と説明した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る