豊田自工会会長、支柱を失った感じ…英二氏死去

自動車 ビジネス 企業動向
日本自動車工業会・豊田章男会長
日本自動車工業会・豊田章男会長 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会の豊田章男会長は9月19日の定例会見で、17日に死去した元トヨタ自動 車工業社長の豊田英二氏について「100年の長寿を全うされたが、昨年75年周年を迎えた トヨタをずっと引っ張っていただいた」と述べ、謝意を示した。

英二氏は1972年から80年まで自工会会長も務めており、豊田会長は「トヨタのみならず自 動車業界にも貢献された。支柱を失った感じだ」と語った。

そのうえで、「英二氏の育てた人々が色々な分野で活躍している。これからも自動車産業 を発展させることが、英二氏に報いることになる」と話した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る