【フランクフルトモーターショー13】マセラティ クアトロポルテ 新型にエルメネジルド・ゼニア…伊ブランドの世界観を表現

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マセラティ クアトロポルテ・エルメネジルド・ゼニア(フランクフルトモーターショー13)
マセラティ クアトロポルテ・エルメネジルド・ゼニア(フランクフルトモーターショー13) 全 10 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、コンセプトカーの『クアトロポルテ・エルメネジルド・ゼニア』(Ermenegildo Zegna)を初公開した。

「エルメネジルド・ゼニア」は、1910年に設立されたイタリアを代表するファッションブランドのひとつ。同ブランドとマセラティがコラボレーションして誕生したコンセプトカーが、クアトロポルテ・エルメネジルド・ゼニア。

外観は、ボディカラーに専用のベージュ系メタリックを採用。このボディカラーには、超微細粒子のアルミニウム顔料を使い、滑らかで純度の高い金属のような輝きを表現。マセラティは、「光沢ブラックの下地塗料がアルミニウム顔料の輝きを増し、さらに深みを生み出す」と説明する。

インテリアは、エルメネジルド・ゼニアの最新男性コレクションをモチーフに、モカとグレージュで仕上げた。シートやドアパネル、ルーフライナーなどには、専用のソフトレザーを使用している。

クアトロポルテ・エルメネジルド・ゼニアは、現時点ではコンセプトカー。しかし、マセラティは2014年、100台限定で発売する計画だ。

《森脇稔》

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