グーグル、健康関連事業を手掛ける新会社「Calico」を設立

自動車 テクノロジー ネット
グーグルによる発表
グーグルによる発表 全 2 枚 拡大写真

 米グーグルは現地時間18日、新しいベンチャー企業「Calico」(キャラコ)を設立したことを発表した。「Calico」は、「“健康と幸福”に焦点を当てた会社」とのこと。とくに、老化とそれに伴う疾病にチャレンジする。

 ジェネンテックの会長・前CEOおよびアップル会長である、Arthur D. Levinson氏が、CEO(経営最高責任者)と設立投資者となる見込み。Arthur D. Levinson氏は、今後もジェネンテックの会長とHoffmann-La Rocheのディレクターを兼任する予定。

 グーグルCEOのLarry Page氏は「病気と老化は、私達の家族全員に影響します。長期間の取り組みにより、私たちは数百万の生活を改善できると信じます」とのコメントを寄せている。またArthur D. Levinson氏は「私は、人生の多くを科学技術に捧げてきましたが、人々の健康状態を改善することがゴールとなりました」とのコメントを寄せている。

 そのほか、Hoffmann-La Roche会長のFranz Humer氏は「ジェネンテックでのArthur D. Levinsonの実績は、模範的でした。わが社は(Calicoと)協業する可能性を摸索しています」、アップルCEOのTim Cook氏は「私達の友人、家族など、あまりに多くの人たちの命が失われたり、不幸な状況に陥っています。Arthur D. Levinsonは、そのようなことは必要ないと考えているクレージーな1人です。彼以上に適任者はいないでしょう」とのコメントを寄せている。

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  4. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る