ジャムコ、787-9ドリームライナーにギャレーやラバトリーなどの内装品を供給

航空 企業動向
初飛行を行う787-9ドリームライナー
初飛行を行う787-9ドリームライナー 全 1 枚 拡大写真

ジャムコは、初飛行に成功したボーイング787-9に、ギャレー(厨房設備)、ラバトリー(化粧室)などの内装品を供給したと発表した。

ボーイング787型機は、現行の他の同型機と比べて燃料効率を20%向上しており、大型ジェット旅客機並みの経済性を持ち、乗客に心地良い空の旅を提供するために開発した航空機。787-9は、787-8に比べて全長が6メートル長く、座席数が290席、最大航続距離が1万5750km。

787-9の初号機の引き渡しは2014年半ばに予定している。

ジャムコはグループで787-9と787-8に、ギャレー、ラバトリーのほか、バーカウンター、フライトデッキ(操縦室)の内装パネル、収納ボックス、操縦室ドアと周辺隔壁などの内装品を供給している。

787-9は、現時点で世界のエアラインから388機を受注しており、787シリーズ全体の受注の41%を占める。

《レスポンス編集部》

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