脱法ハーブ吸引後の事故で逮捕の男、「影響ない」と容疑を否認

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今年6月、愛知県名古屋市中区内で脱法ハーブ吸引後にクルマを運転し、他車との接触事故を起こしたとして、愛知県警は17日、天白区内に在住する34歳の男を道路交通法違反(過労運転禁止)容疑で逮捕した。ハーブ吸引による影響を否認しているという。

愛知県警・中署によると、逮捕された男は2013年6月30日の午後4時30分ごろ、名古屋市中区千代田2丁目付近の市道で脱法ハーブを吸引後に乗用車を運転。路上に止まっていたクルマに接触した後、その弾みで路外に逸脱。中央分離帯に乗り上げる事故を起こした。

クルマを運転していた男に外傷などはなかったが、通報を受けた署員が駆けつけた際には意識が朦朧した状態。車内を捜索した結果、ビニール袋に入った植物片を発見し、後の調べでこれが脱法ハーブと判明した。

警察では男がハーブを吸引後にクルマを運転し、事故を起こしたものと判断。正常に運転できる状態ではなかったとして、道交法違反容疑で逮捕している。

男は脱法ハーブを吸引後にクルマを運転したことを認めているが、「吸引してから時間が開いていたので影響はなかった」と主張。ハーブの影響を否認しているようだ。

《石田真一》

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