北海道貨物列車脱線 太田国交相「精神論より具体策」

鉄道 行政
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太田昭宏国土交通相は9月20日の閣議後会見で、JR函館線の大沼駅でJR貨物が運行する貨物列車が19日に脱線事故を起こしたことについて「JR北海道については、すでに精神論でどうこうという段階ではなく、具体的な事故原因を丁寧に見て、対策に乗り出さなければならない」と述べた。

JR北海道管内では昨年2月以降5回の脱線事故が起きているほか、火災事故も起きるなどトラブル続きで、国交相は「JR北海道に対しては、この数ヶ月、とにかく安全、事故がないようにと指摘し続けてきた。精神論の段階を過ぎている」と指摘。

昨年2月16日の石勝線での脱線事故は、運輸安全委員会の調査の結果、車両側に原因があったとしたうえで「残り4つの脱線事故について、原因を丁寧に調べているところで、当局からも注意をしたいと思うが、具体的な対応をすることが大事だ」などと述べた。

《レスポンス編集部》

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