川崎重工は9月24日、統合報告書「Kawasaki Report 2013」を発行した。
同報告書は、従来、アニュアルレポートで報告してきた経営戦略および財務報告と、CSR報告書に掲載してきたサスティナビリティに向けた取り組みを総合的に紹介するもので、川崎重工グループとしては初の発行となる。
川崎重工グループは、「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する “Global Kawasaki"」をグループミッションに掲げ、経営とCSRの一元化に向けた取り組みを進めており、今回発行した「Kawasaki Report 2013」は、この取り組みの一環。
「事業」と「サスティナビリティ」、「社会課題を解決する使命」との親和性や同軸性を重視し、社会に貢献している同社製品や、事業を通じて取り組むべき社会課題、同社が事業を通じて創出した価値(利益)や、ステークホルダーへの価値の分配(コストまたは配当)などを新たに掲載している。