BEETフィリピン、比国初の三輪EVナンバーを取得

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左からMenelia Mortel・LTO本部長、Virginia Torres・LTO副大臣、BEETフィリピン・中島徳至社長
左からMenelia Mortel・LTO本部長、Virginia Torres・LTO副大臣、BEETフィリピン・中島徳至社長 全 2 枚 拡大写真

BEETフィリピンは、フィリピンの陸運局(LTO)に同社が発売を予定しているE-Trikesの車両登録を申請、ACモーターとリチウムイオンバッテリーを搭載した車両のナンバー交付をフィリピンで初めて取得したことを発表した。

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フィリピンでは、既にアジア開発銀行(ADB)が電動三輪自動車10万台分の予算を融資することを発表。フィリピン全土で現在走行しているガソリントライシクル350万台が順次、電動化されることが予想されており、排気ガスと騒音による社会問題の解決策として期待されている。

これを受けて、現在、フィリピンには世界中から電気自動車関連の会社が結集し、同社を含め、日本、韓国、台湾などの4社が同事業に名乗りを上げている。電気三輪自動車(E-Trikes)は、同国で初めて承認する車両規格であるために、交通事情を考え、車両設計と安全性には多くの課題が与えられているが、BEETフィリピンはLTOからE-Trikesの認可を受けた初めての日系企業となり、フィリピン国内のすべての一般道路において走行が可能なE-Trikesを提供できる唯一の会社となった。

今回、LTOから車両認可を受けた車両は、安全性に配慮したリチウムイオンバッテリー、ACモーター、インバーター、VCU(車両制御システム)など、日本を代表する企業の製品、および技術提供を受けて作られた部品で構成。さらに動力源となるリチウムイオンバッテリーが、フィリピン特有の高温多湿の環境下で安定的な充放電能力を発揮できるよう、最新のテクノロジーを装備した車両となっている。

これに加え、モーターを制御するインバーター(モーターコントローラー)は電力変換効率を高め、電費の低減に貢献し、それらを含め車両全体を監視・制御するフェールセーフ機能を備えたVCUの搭載により、車両発進時の安全な加速や、減速時のブレーキ操作など、安全で、効率の良い運転操作が可能な仕様となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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