タムロン、交通監視用3メガピクセル対応の一体型カメラ用ズームレンズを開発

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タムロン・Model DE005
タムロン・Model DE005 全 1 枚 拡大写真

タムロンは9月24日、交通監視用3メガピクセル対応の一体型カメラ用ズームレンズを開発したと発表した。

現在のITS交通監視市場では、FAカメラと単焦点レンズの組み合わせが主流となっている。しかし、単焦点レンズを使用しているため、現場での調整に限界があり、状況によっては、複数のレンズを準備しなければならないなどの課題も多い。

タムロンが今回発表した3メガピクセル対応の一体型カメラ用ズームレンズは、交通監視市場で需要の高い15-50mmの焦点距離で、ナンバープレート認識、人物や車体の識別に最適なレンズとなっている。

また、ズーム変動によるF値の低下を抑えた光学設計で、焦点距離15-35mmでF/1.4を、50mmでもF/1.6の明るさを達成。交通監視市場の暗部監視を考慮した明るいレンズ設計になっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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