JR東日本、常磐線内原電留線で車両展示イベント実施…国鉄色485系など

鉄道 エンタメ・イベント
上野駅で発車を待つ、国鉄時代の特急『ひたち』(左、1982年頃)。今回のイベントでは旧国鉄色の485系も展示されるが、写真のボンネットタイプの先頭車は現存しないため、非ボンネット非貫通タイプの先頭車を組み込んだ編成が展示される。
上野駅で発車を待つ、国鉄時代の特急『ひたち』(左、1982年頃)。今回のイベントでは旧国鉄色の485系も展示されるが、写真のボンネットタイプの先頭車は現存しないため、非ボンネット非貫通タイプの先頭車を組み込んだ編成が展示される。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本水戸支社は11月23日、常磐線内原駅(水戸市)の南西側にある留置線(内原電留線)で「みと鉄道ふれあいまつり」を開催する。1963年から常磐線の準急として運転を開始し、後に特急列車となった『ひたち』50周年記念イベントの第3弾。

【画像全3枚】

内原電留線は内原駅から徒歩約15分。これまで『ひたち』で運用されてきた国鉄色485系と651系、E653系、E657系のほか、電気機関車のEF510形や線路保守作業車の軌陸バックホーも展示する。また、ミニSLやミニ電車、線路点検作業車(レールスター)の体験乗車、軌陸バックホーによるマクラギ交換の実演、鉄道部品やグッズの販売なども行う。開催時間は10時から15時(入場14時30分)まで。

このほか、10月12~14日と11月9・10日に水戸駅改札前の臨時売店で「『ひたち号50周年』記念 駅弁大会」を実施する。10月から水戸駅で販売を開始する駅弁「印籠弁当」「奥久慈だより」「いばらき弁-秋-」のほか、東日本を中心とした各地域の駅弁を集めて販売する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る