オートバイ所有に「興味ある」2割弱…マイボイスコム調べ

自動車 ビジネス 《使用禁止》統計
オートバイの所有状況
オートバイの所有状況 全 2 枚 拡大写真

マイボイスコムは9月25日、「オートバイに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は8月1日から5日までの期間、男女1万69人にインターネットで行った。

その結果、オートバイ所有者は全体の8.7%で、男性が12.9%、女性が4.7%だった。「原動機付自転車」所有者は全体の5.3%、「自動二輪車(中型)」が1.8%だった。週に4~5日運転する人では「原動機付き自転車」、ほぼ毎日運転する人では「自動二輪車 小型」の比率が高かった。所有オートバイのメーカーは「ホンダ」(47.9%)が最も多く、「ヤマハ」「スズキ」が各2~3割で続いた。

オートバイを所有していない人に、所有しない理由を聞いたところ、「興味がない」「オートバイを使う必要がない」「自動車の方がいい」「免許を持っていない」「危険、事故が心配」などが、各2割前後で上位にあがった。「免許を持っていない」は若年層や女性で多く、「経済的な余裕がない」は男性、「興味がない」は女性で多かった。

オートバイ所有者の運転頻度は、「ほぼ毎日」「週に4~5日」「週に2~3日」「週に1日程度」「月に2~3日」が各1~2割。20代では「持っているが運転しない」が1割弱みられた。運転頻度は、20代で高く、40代で低い傾向だった。自動二輪車小型所有者では他の層より運転頻度が高かった。

オートバイの利用用途は「ショッピング」(46.6%)が最も多く、「気分転換」「通勤・通学」「ツーリング」などが各2~3割で続いた。男性は「気分転換」「ツーリング」、女性は「ショッピング」がそれぞれ多く、男女差が10ポイント以上あった。自動二輪車中型・大型所有者では「気分転換」「ツーリング」などが多かった。

オートバイ利用時にナビゲーションシステムを利用している人は、オートバイ運転者の16.3%で、「スマートフォンのナビ」が7.0%、「バイク専用ナビ」が5.1%だった。自動二輪車中型・大型所有者では3割弱とやや多く、自動二輪車大型所有者では「バイク専用ナビ」が最も多かった。

オートバイ所有に対して興味がある人は全体の15.3%で、興味がない人(72.6%)のほうが多い結果となった。興味がある人は、男性では2割強、女性では1割弱。オートバイ免許保持者が多い男性30・40代では、興味がある人は2~3割と他の層より多かった。また、女性は若年層ほど興味がある人が多く、女性10代では2割弱みられた。また、オートバイ所有者では6割強だったが、非所有者では1割強にとどまった。運転免許所有者(自動車普通免許含む)では2割弱、非所有者では5%となった。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る