警察とスーパーカーの激烈カーチェイス『ニード・フォー・スピード ライバルズ』、開発者はどんな人?

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ニード・フォー・スピード ライバルズ
ニード・フォー・スピード ライバルズ 全 4 枚 拡大写真

エレクトロニック・アーツからPS3とXbox 360向けに11月21日にリリースされる新作レースゲーム『ニード・フォー・スピード ライバルズ』。フェラーリ『F12ベルリネッタ』やランボルギーニ『アヴェンタドール』、日産『GT-R』といったスーパーカーをドライブし、警察またはレーサー(逃げ役)となって競うストリートレースゲームだ。

【画像全4枚】

東京ゲームショウ2013では、本作のプロデューサーをつとめたGhost Gamesのマーカス・ニールソン氏にインタビューを行うことができた。

◆レーサーvs.警察にコンセプトを絞る

ニールソン氏は、本作の狙いを「『ニード・フォー・スピード』シリーズの特徴である爽快感を重視しつつも、「レーサーvs.警察」というコンセプトに焦点を絞った」と語る。ゲームでしか味わえない「ストリートで繰り広げられるレーサーと警察のバトル」というテーマは、これまでのシリーズでも描かれてきたが、最新作ではそれがよりいっそう強調されている。

具体的には、レーサー側にも警察側にもストーリーが備わったキャリアモードが用意された。「プレイヤーは自由にそれら2つのチームのキャリアを進めることができ、それらのモードは相互に連関するようにデザインされている」(ニールソン氏)。

もう一つの注目点は、もちろん車そのもの。「レースゲームにおける花形たるフェラーリが7年ぶりに登場したのが最大のニュース。ランボルギーニ、ポルシェなど名だたるスーパーカーが登場し、前作に増してスーパーカーの世界を存分に表現できた」と、ニールソン氏は話している。

◆ハイエンドゲームエンジンであるFrostbite 3で描画の美しさを極める

特に本作はハイエンドゲームエンジンであるFrostbite 3を使用。「Cars are stars!」をモットーと掲げるニールソン氏は、グラフィックス表現に関しては自信たっぷりで答えている。「開発チームにとって、自動車というのはセレブのようなもので、車のリアリティはゲームの魅力に直結する」と明かす。

またFrostbite 3を使用することによって、PlayStation 4とXbox Oneといった次世代機版でもリリースされる本作は、従来のグラフィックスを遥かに凌駕する映像が再現されるという。

◆7年ぶりのフェラーリ復帰、F12ベルリネッタに注目

中でも「開発チームがもっとも時間をかけた」とニールソン氏が語るのは、フェラーリ『F12ベルリネッタ』だ。「ハンドリング、グラフィックス、すべてに関してリアリティを追求した。ゲーム内とはいえ、最先端のスーパーカーを所有できるのは非常に魅力的だと思う」とニールソン氏。

さらにゲーム内容に関しての大きな特徴は、シングルプレイとオンラインのマルチプレイの垣根がなくなったことだ。「例えば、一人でドライブしていたり、警察から逃げていたりする場面に、ネットワーク上のフレンドがシームレスに参加することが可能。こういったマルチプレイでの偶然の出会いがあり得る」というのが本作の魅力だ。

昨今の日本では若者の車離れが話題になることも多い。ニールソン氏によれば、海外ではそういう現象はあまりないようだ。「スーパーカーはパワフルで、ラグジュアリーで、美しく、世界中のどこにも車好きは存在する。本作はそういったスーパーカー好きだけではなく、自由度の高いオープンワールド形式、爽快さを追求した操作性など、ゲームプレイの点で多くの方々に受け入れらると思う」と自信を持つ。今までまったく興味がなかった人でもゲームを楽しみ、クルマに興味をもってもらうきっかけにもなるだろうと述べる。

◆自身もポルシェ911を所有するエンスー

今回の来日は2回目となるニールソン氏。東京ゲームショウの後はカーブログのSpeedhuntersの一員として、東京の車文化について取材を行う予定だ。世界中の車文化を豊富な写真や記事で紹介するSpeedhuntersを通して、ニールソン氏はゲームだけではなく、スーパーカーや自動車の歴史を勉強しているとのこと。

そんなニールソン氏の愛車は現行991型のポルシェ『911』とのこと。どんなゲームを作ってもやはり個人的にはポルシェが一番大好きだという。「いまもっとも買いたいクルマは、70年代半ばのクラシックな911なんだ」と笑顔で語ってくれた。

《今井 晋》

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