【福祉機器展13】10秒で簡単に折りたためる電動車いす

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
クラモトが販売する電動車いす「ラギー」(国際福祉機器展2013)
クラモトが販売する電動車いす「ラギー」(国際福祉機器展2013) 全 4 枚 拡大写真
電動車いすにもいろいろあるが、「ラギー」のように折りたたみができ、しかも10秒しかかからないというものはないだろう。

このラギーは台湾メーカーが製造、クラモト(本社・東京都練馬区)が国内販売しているもので、すでに米国や英国ではよく売れているという。「先日、米国でテレビショッピングに流したところ、50台の注文があったと聞いています」とクラモト関係者。

全長101cm(折りたたみ時66cm)、全幅66.5cm、重量(バッテリー含)23.5kg。車のトランクにも簡単に収納できる。バッテリーはリチウムイオン電池を使用し、フル充電で約18kmの走行が可能。最高速度は時速5kmで、価格は34万8000円だ。

「今年の6月から日本で販売し、これまでに十数台売れました。年間300台が目標です」と同社関係者は、車に乗せて遠出もできる新しいスタイルの電動車いすとして、今後の動向に期待を寄せていた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る