ヒュンダイとキア、韓国で大規模リコール66万台

自動車 テクノロジー 安全
ヒュンダイ・ソナタ
ヒュンダイ・ソナタ 全 1 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)と、その傘下のキアモーターズ。両社が韓国で、大規模なリコール(回収・無償修理)を実施することが分かった。

これは9月25日、韓国の国土交通部が明らかにしたもの。「ヒュンダイとキアの15モデル、合計66万2519台をリコールする」と発表している。

今回のリコールは、ブレーキランプの不具合が原因。ブレーキランプのスイッチの接触不良により、制動時にランプが点灯しない恐れがある。

さらに、エンジンの始動不良、クルーズコントロールやESCについても、作動不良が指摘されている。リコール対象車種は、ヒュンダイの主力中型セダン、『ソナタ』など。

ヒュンダイとキアは2014年1月から、リコール作業に着手する方針。66万2519台のリコールは、韓国内では過去最大規模となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  3. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  4. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  5. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る