三菱益子社長「PHEV、SUV系全部に展開したい」

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三菱益子社長「PHEV、SUV系全部に展開したい」
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9月26日、三菱自動車の益子修社長は、8月に生産再開した『アウトランダーPHEV』についてコメントした。「バッテリーの問題があってつまずいた感はあるが、ヨーロッパから大量の受注があって、むしろ生産が追いつかない状態。特に日本ではお客様に待っていただいている」と話した。

加えて、「この車に対する評価はこれからだと思うが、今のところだいぶ高い評価を受けているので、我々としては生産能力をこの10月から4000台(/月)に増やします。さらに、このPHEVを他の車種に展開することを加速させていきたい」と明かした。

今後の方向性として、益子社長は「EVは小型車で、PHEVは(ガソリン満タンと電気の満充電で)距離が900kmくらい走るので、大きな車はPHEVでいくのが環境対応としてはいいと思う。トライトンもそういう方向性を打ち出しているので、PHEVを一つの選択肢として将来でてくるSUV系に全部展開していきたい」との考えを示した。

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