米国製 トヨタ カローラ 新型、ラテンアメリカとカリブ海地域へ輸出…2014年から

自動車 ビジネス 企業動向
北米向け新型トヨタ カローラ
北米向け新型トヨタ カローラ 全 3 枚 拡大写真
トヨタ自動車が2013年6月、米国で発表した北米向け新型『カローラ』(日本仕様とは異なる)。米国で現地生産される同車が、北米以外の地域へ、輸出されることが決まった。

これは9月26日、トヨタが明らかにしたもの。「新型カローラを2014年から、ラテンアメリカおよびカリブ海地域へ輸出する」と発表している。

新型カローラの出荷先は、ラテンアメリカとカリブ海地域の合計18か国。2012年、米国製のトヨタ車は、輸出台数が過去最高に。12万4000台以上を世界21市場へ出荷し、前年比は45%増と大きく伸びた。

2014年の1年間に、トヨタは新型カローラ7500台以上を、ラテンアメリカとカリブ海地域へ輸出する計画。全て、米国のミシシッピ工場で生産された新型カローラとなる。

トヨタノースアメリカのジム・レンツCEOは、「米国製カローラのラテンアメリカとカリブ海地域へ輸出は、我々の米国生産の基盤をさらに強固にするだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る