ロッキード・マーチン、米空軍に MC-130JコマンドII 納入

航空 企業動向
MC-130JコマンドII
MC-130JコマンドII 全 2 枚 拡大写真

ロッキード・マーチンは9月26日、米空軍のクルー達が、ジョージア州マリエッタに所在する同社の施設から、MC-130JコマンドII特殊作戦部隊タンカーを空輸したことを発表した。

この航空機は米空軍特殊作戦コマンドに配属され、イギリスのミルデンホール空軍基地に本拠を置くこととなる。コマンドIIは空中給油や潜入、航空輸送や特別作戦を行う部隊への再補給などのミッションを行う。

MC-130Jは37機のMC-130EとMC-130Pタンカーで構成される、老化した特殊作戦部隊の編隊の航空機と入れ替えられている。最初のMC-130Jはニューメキシコ州のキャノン空軍基地に2011年9月に納入され、最終納入は2017年に行われることが予定されている。

この航空機は2012年3月に、「コンバット・シャドーII」から「コマンドII」と公式にその名称が変更された。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る