「常識的な状況を超えている」 JR北海道で太田国交相
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19日に大沼駅構内で起きた貨物列車の脱線事故現場付近のレール幅の広がりが基準値を超えていることがわかり、国土交通省は21日から27日までの予定で特別保安監査を実施している。
太田国交相は「基準値を超える軌道変位を放置していた箇所については、すべて補修済みとJR北海道から報告を受けた。現場任せにせず、本社が自ら確認するよう改めて指示した」と述べたほか、国交省の監査体制についても「人員の問題も含めて検討していきたい」と監査体制を強化する考えを示唆した。
《レスポンス編集部》