JR四国、予讃線海線経由の観光列車「伊予灘ものがたり」運転…2014年夏から

鉄道 企業動向
『伊予灘ものがたり』は松山~伊予大洲・八幡浜間を海側の伊予長浜経由で運転される予定。車両のデザインは今回明らかにされなかった。
『伊予灘ものがたり』は松山~伊予大洲・八幡浜間を海側の伊予長浜経由で運転される予定。車両のデザインは今回明らかにされなかった。 全 1 枚 拡大写真

JR四国は9月30日、予讃線の松山~伊予大洲・八幡浜間(海側の伊予長浜経由)で観光列車『伊予灘ものがたり』を運転すると発表した。2014年夏頃からの運転開始を目指す。

運転区間と時刻は、1号:松山9時10分頃~伊予大洲10時40分頃、2号:伊予大洲10時50分頃~松山13時10分頃、3号:松山13時30分頃~八幡浜15時50分頃、4号:八幡浜16時10分頃~松山18時頃。土曜や休日を中心とした年間120日程度運転する。運行する4本の列車には地域の物語や地名にちなんだ愛称を付けるという。

車両は既存のキハ47形気動車2両を改造して投入する。今回の発表ではデザインを明らかにしていないが、「『海を魅せる(伊予灘)』『ゆったりとした時間』『レトロモダン』『柑橘類』を開発キーワードに『わざわざ乗りに来ていただける』列車をめざして」開発するという。座席数は50人程度で全車指定席としている。

《草町義和》

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