ヤマト運輸、マラウイ共和国に宅急便集配車を寄贈、地域活性化政策を支援

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマト運輸、マラウイ共和国に宅急便の配送車両を寄贈
ヤマト運輸、マラウイ共和国に宅急便の配送車両を寄贈 全 1 枚 拡大写真

ヤマト運輸は、アフリカ南部に位置するマラウイ共和国に車両を贈呈したと発表した。

マラウイ共和国は、大分県の一村一品運動を参考に「ワン・ヴィレッジ・ワン・プロダクト・プログラム(OVOP)」を推進している。この取り組みでは地域活性化を目的に、各自治体がそれぞれ一つの特産品を育てるというもの。

また、ジョイス・バンダ大統領が「ムッジ村改革促進プロジェクト」を今年5月に立ち上げ、製品を売買することで、農村部の収入増を目指している。これら特産品などを輸送するため、車両が必要とされていた。

ヤマト運輸は、駐日マラウイ共和国大使館の要請を受け、社会貢献活動の一環として、宅急便の集配で活用していた2トン車(冷凍・冷蔵庫搭載)を4台、特産品の輸送用車両として使ってもらうため贈呈した。

クール宅急便を取り扱っているヤマト運輸のトラックは、常温スペースのほか、冷凍・冷蔵庫を保有、OVOPの活動やムッジ村改革促進プロジェクトの商品・農水産物などの輸送のため、マラウイ共和国全土や隣国で活用される予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. インフィニティが「中型SUVクーペ」のコンセプト公開、モチーフに「竹林」と「歌舞伎」
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. 街乗りでも効く! ペダルタッチをカチッと仕上げるフルード活用術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る