メルセデス Gクラス、マグナシュタイヤーが増産体制に

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メルセデスベンツ・G350 ブルーテック
メルセデスベンツ・G350 ブルーテック 全 1 枚 拡大写真

優れた悪路走破性を備えた高級SUVとして、人気のメルセデスベンツ『Gクラス』。同車の生産工場が、増産に向けての改修工事を完了した。

これは9月27日、自動車部品大手のマグナインターナショナルの子会社で、オーストリアに本拠を置くマグナシュタイヤーが明らかにしたもの。「グラーツ工場の改修を完了した」と発表している。

マグナシュタイヤーは多くの自動車メーカーから、生産を委託されている。中でも、メルセデスベンツGクラスは、34年の長期に渡って、マグナシュタイヤーの工場で組み立て。累計生産台数は23万台を超えている。

2012年、メルセデスベンツとマグナシュタイヤーは、Gクラスの生産契約を2019年まで、7年間延長すると発表。これを受けて、マグナシュタイヤーは、グラーツ工事の改修工事に取り組んできた。

今回、グラーツ工場の改修工事が完了し、Gクラスの増産体制が整った。これにより、マグナシュタイヤーは、「中国や中東など、Gクラスの人気が高い市場への供給台数を増やす」と説明している。

《森脇稔》

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