豊田自工会会長、自動車産業にアクセルパワーを…消費税率引き上げ

自動車 ビジネス 国内マーケット

日本自動車工業会の豊田章男会長は10月1日、同日夕に政府が臨時閣議で決める消費税率の引き上げ方針に関し「経済の活性化につながる合わせ技を是非実施していただきたい」と要望した。

豊田会長は、消費税率の引き上げに対して「子供たちの笑顔の未来に必要であり、自工会は条件付き賛成」と、従来の立場を表明。そのうえで、条件としている「車体課税の抜本改革」について「世界的にも非常に不公平な重課税となっている。1日も早い不公平の解消を」と、強調した。

そうした車体課税の改革は「日本経済のジェネレーターである自動車産業のアクセルパワーになる」とし、消費税増税で懸念される日本経済の腰折れを防ぐためにも「是非実行してほしい」と、注文した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る