今年のCEATECに日産は特にブースを出しての展示はないが、会場のホールひとつをまるまる使って、自律走行の実演を行っている。
コースは市街地を見立てた交差点のある道路と、四角形の周回路となっている。交差点では直交する車に対してどう動くか。そして、直線道路では、左側の駐車車両をよける動作をデモしていた。直交する車・駐車車両は人間が運転する別の『リーフ』(写真では青のリーフ)が担当する。
ただし、デモ走行は外からみているとふつうに車が走っているようにしか見えない。そのすごさは車に乗り込んで体験しないとわからないかもしれない。しかし、デモカーは、ハンドルと車体下部にランプがついていて、自律運転中はブルーでひかり、信号、他のクルマを検知したり、路上の駐車車両を検知したりした場合は赤く色が変わる。