与党MCAで派閥争い激化、リオウ副党首問責を要求 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

5月の総選挙で大敗した与党連合・国民戦線(BN)構成党、マレーシア華人協会(MCA)で、12月の党役員選挙を前に派閥間の争いが激化の様相をみせている。

リオウ・ティオンライ副党首は、チュア・ソイレック党首の即時退陣を求めていたが、このほどチュア党首派の中央執行委員20人が連名でリオウ氏の問責を行なうための臨時総会開催を求める要望書を提出した。

問責の理由は、▽党中央の指示に従わなかったこと▽総選挙で選挙対策委員長の職にありながら大敗を招いた▽党のイメージを損ねた--など。20人という人数は、中央執行委員会43人の約半分に相当する。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
  6. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  7. スズキ『クロスビー』改良新型、パイオニア製カーナビ設定…9インチHD画面でスマホ連携対応
  8. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  9. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  10. 日産『セレナ』に新カスタム「AUTECH LINE」初登場! アウトドア向けモデルも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る