日産 GT-R 次期型、F1ウィリアムズと共同開発のハイブリッド採用か

モータースポーツ/エンタメ 出版物
現行日産GT-R
現行日産GT-R 全 2 枚 拡大写真
日産自動車を代表する高性能スポーツカー、『GT-R』。2015年末にも登場すると見られる同車の次期モデルに関して、興味深い情報がもたらされた。

これは9月27日、オーストラリアの自動車メディア、『carsales.com.au』が報じたもの。ハイブリッド化が噂されている次期GT-Rだが、同メディアがそのハイブリッドの中身に言及している。

同メディアによると、次期GT-Rには、F1のウィリアムズと共同開発したハイブリッドシステムが採用される可能性があるという。

2013年6月、日産自動車の高性能車やモータースポーツ活動を手がけるNISMO(ニスモ)は、F1のウィリアムズの子会社、ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング社と、高性能市販車の開発で協力すると発表。ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング社は英国に本拠を置き、モータースポーツから得た技術を市販車に生かすエンジニアリング活動を行っている。そのウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング社は、NISMOが2014年から順次発売予定の新型車の開発に参画することになった。

同メディアによれば、両社の協力関係から得られたノウハウが、次期GT-Rのハイブリッドパワートレインに反映されるとのこと。ウィリアムズは2010年、英国のジャガーカーズと協力し、ハイブリッドスーパーカーコンセプト、『C-X75』を発表しているだけに、実現の可能性は充分ありそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る