【シトロエン DS3 カブリオ 発売】女性ユーザーも積極的にマニュアルを

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シトロエン・DS3 カブリオ
シトロエン・DS3 カブリオ 全 6 枚 拡大写真

日本でも発売が開始されている、シトロエン『DS3カブリオ』は1,6リッターターボチャージャー付のDOHCエンジンに、6速マニュアルが組み合わされる、1グレード構成となった。

「DS3ハッチバックモデルの40%以上がマニュアルなので、この強みを生かしてカブリオにも導入した」と述べるのは、プジョー・シトロエン・ジャポン広報部シトロエンPRマネジャーの村田佳代さん。

年内は170台程度の販売を予定。村田さんは、「決して大きい数字ではないが、このカブリオをフックとしてショールームへの来場を促し、他のDSライン、しいてはシトロエンブランド全体のけん引役を務めてくれれば」と期待を話す。

また、プジョー・シトロエン・ジャポンマーケティング部商品企画グループマネジャーの関博之さんは、「(DS3ハッチバックユーザーのうち)女性が約4割なので、カブリオも同じかもう少し多くなるかもしれない」という。6速マニュアルのみの導入についても、「マニュアルのユーザー分析をすると、意外と女性も多い」と述べ、積極的に6速マニュアルを導入したことを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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