【シトロエン DS3 カブリオ 発売】DS3ハッチバックを踏襲していることがポイント

自動車 ニューモデル 新型車
シトロエン・DS3 カブリオ
シトロエン・DS3 カブリオ 全 12 枚 拡大写真

シトロエン『DS3カブリオ』が日本でも発売された。その最大のポイントはDS3ハッチバックを踏襲していることだという。

「デザイン、ビークルパーソナリゼーション、実用性、乗り心地、そのすべてがDS3ハッチバックを踏襲している」とはプジョー・シトロエン・ジャポン広報部シトロエンPRマネジャーの村田佳代さんの弁。

DS3カブリオのデザイナーは、「カブリオであることよりも、DS3であることにウエイトを置いたとコメントしている」と村田さん。「ツートンのボディカラーや、屋根が浮かんでいるように見えるフローティングルーフ、シャークフィンデザイン。フロントのLEDライトなど、一見するとDS3カブリオとハッチバックが変わらないようにデザインされた」という。

DS3は、“Surprise(驚き)、Appeal(魅力)、Vitality(活力)”をキーワードにデザインされ、DS3カブリオは、この完成されたオリジナルのイメージをそのままに、オープンドライブも楽しめるクルマとなったのだ。

リアビューには新しいデザインのLEDコンビネーションランプが搭載された。「コンセプトカー、『サーボルト』からインスピレーションを得たデザインだ」と村田さん。45個のLEDランプをミラーで反射させ、合わせ鏡のように奥行き感を出している。このランプは「カブリオを機にほかのDS3ハッチバックモデルにも投入されており、来年に日本でもお披露目となる『C4ピカソ』もこのリアランプを採用している」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る