拡大予定の羽田空港発着枠、割当はANA11枠、JAL5枠…国交省

航空 企業動向

国土交通省は、2014年夏期ダイヤから拡大される羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠のうち、現在までに二国間合意が整ったものについて、国内航空会社に配分することを決定した。

羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠1日40便で、年間約3万回に拡大する見通し。このうち、現在までに二国間合意が整った国の発着枠は31便。

このうち、日本側が16便で、内訳は全日本空輸が11便となる一方、日本航空が5便にとどまる。

今回の羽田空港発着枠拡大の割当では、適切な競争環境を確保するため、抑制的に判断した。具体的には、発着枠の配分を受けて航空便が設定された場合、航空会社にとって新路線の拡大に該当するかを基本として判断基準としたとしている。

現時点で発着枠を決定できなかった9枠は米国を始め、各国と引き続き航空交渉を行い、合意し次第、航空会社へ配分する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る