北米カーオブザイヤー主催団体は、「2014北米トラックオブザイヤー」の第二次選考12台のリストを発表した。
北米トラックオブザイヤーは、今年で21回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、北米でデビュー(マイナーチェンジや新グレード投入も含む)、またはデビュー予定のライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)の中からベストな1台を選ぶ。
リストには、正式発表前の新型車が含まれる。これは2014年1月のイヤーカー発表後、速やかに市販され、年間2000台以上を北米市場で販売すればいいという規則に基づいている。
2014北米トラックオブザイヤーの第二次選考12台は、以下の通り。
アキュラMDX
BMW X5
ビュイック・アンコール
シボレー・シルバラード
GMCシエラ
ヒュンダイ・サンタフェLWB
ジープ・チェロキー
キア・ソレント
ランドローバー・レンジローバースポーツ
日産ローグ
スバル・フォレスター
トヨタ・タンドラ
メーカー別では、地元米国のGMが、第一次選考の3台を、そのまま二次選考へと進めた。その3台とは、ビュイック『アンコール』、シボレー『シルバラード』、その兄弟車のGMC『シエラ』。
一方、日本メーカーでは、第一次選考ではGMと並ぶ3台がノミネートされていたトヨタが、新型『RAV4』と『4ランナー』の改良モデルが脱落。第二次選考へは、『タンドラ』の改良モデルだけが駒を進めた。
また、日産は新型『エクストレイル』の兄弟車に生まれ変わった新型『ローグ』、スバルは新型『フォレスター』、ホンダの高級車ブランド、アキュラは『MDX』が第二次選考に残っている。三菱『アウトランダー』はリストから落ちた。
なお、今後は年内に最終選考3台に絞られ、2014年1月、デトロイトモーターショー14の会場で、2014北米トラックオブザイヤーが決定する。