【CEATEC13】未来のコックピット、呼吸・心拍計測、ジェスチャー入力操作 アルプス電気

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
アルプス電気の次世代コックピット(CEATEC13)
アルプス電気の次世代コックピット(CEATEC13) 全 2 枚 拡大写真

アルプス電気はCEATEC JAPAN2013で、環境・エネルギー、ヘルスケア、スマートフォン、車載それぞれの市場に向けた製品や技術、アプリケーションを提案した。その目玉と言えるのが、未来の車室空間を提案する次世代コックピットだ。

ブースではそのデモンストレーションが行われた。シートに座ると、さまざまなセンサーが働き、まず顔認証システムで本人であるかどうかを確認。続いてバイタルセンサーで呼吸や心拍を計測する。それを過去のデータと比較し、問題がなければエンジンが始動する。

また、走行中はドライバーの視線を検知するとともに、手の動きから何を操作したいのかを予測し、操作の補助をする。さらに、ジェスチャー入力によって、直感的な操作も可能になるという。

「これから車にはさらにセンサーが搭載され、10年後にはこんな感じになっているかもしれません。われわれもこうした技術を車に搭載してもらえるように積極的に働きかけていくつもりです」と同社関係者は話していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る