【CEATEC13】富士通、ドライバーの眠気を感知するセンサーを参考出品

自動車 ビジネス 企業動向
富士通が参考出品した眠気検知技術。
富士通が参考出品した眠気検知技術。 全 3 枚 拡大写真
富士通は「ドライバーを見守る眠気検知技術」をCEATECに参考出展した。

運転中の眠気を原因とする漫然運転や居眠り運転による重大事故は後を絶たないが、富士通ではドライバーが睡眠状態に陥りそうな兆候を心拍数の低下から検知。このデータを基にドライバーへ警告を出したり、運行管理システムを通して運行管理者もドライバーの状態を知ることができる装置の開発を目指している。

心拍数は脈拍から推測することになるが、脈拍の検知には装着が簡単で、装着時の違和感も少ないイヤークリップ型の脈拍センサーを採用。ドライバーに掛かる負担を低減している。

また、極度の緊張状態になると心拍数が上がることから、ドライバーが運転中にストレスを感じやすい地点も把握できるようになり、事故多発地点の把握や注意喚起などがこれまで以上にやりやすくなるという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る