宇宙ステーション補給機「シグナス」が国際宇宙ステーションとのドッキングに成功

宇宙 企業動向
シグナス
シグナス 全 1 枚 拡大写真

IHIエアロスペース(以下IA)が、開発・製造を行った宇宙機/衛星推進用エンジンを搭載した米国の宇宙ステーション補給機「シグナス」が、9月29日に国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。

「シグナス」は、米国オービタル・サイエンス・コーポレーション(以下オービタル・サイエンス社)が開発した宇宙ステーション補給機で、2008年初頭に開始されたNASAのCOTSプログラム(NASAが計画し調整を行っている、民間企業による国際宇宙ステーションへの輸送機の開発に関わるプログラム)にて開発された宇宙ステーション補給機だ。

「シグナス」によるISSの補給ミッションは、今回のミッションを含め、計8回行う予定で、またオービタル・サイエンス社は2008年後半にNASAのCRS契約(民間企業がNASAと契約し、国際宇宙ステーションへの物資等の補給を行うサービス)も受注しており、ISSへの物資の補給ミッションを請け負っている。

今回「シグナス」に搭載されたIA製宇宙機/衛星推進用エンジンは推力500Nクラスのエンジンとしては世界でもトップクラスの比推力を有しており、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した様々な衛星においても、多数のフライト実績があり、またオービタル・サイエンス社を含む海外衛星メーカーにも輸出しており、海外でも100機を超える受注実績がある。

《平泉翔》

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