【CEATEC13】クラリオン、Googleのクラウド型音声認識を利用したナビ新製品

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
クラリオン「NX713」
クラリオン「NX713」 全 6 枚 拡大写真

クラリオンはCEATEC会場において、Googleの提供するクラウド型の音声認識による検索機能を持つカーナビの新製品、「NX713」を発表した。スマートフォンをBluetooth経由で接続することにより、音声でGoogleのスポット情報を検索できるようになる。

NX713に採用されたのは、Googleの自由発話型目的地検索機能「インテリジェントボイス(Intelligent VOICE)」というもの。ナビ側ではなく、クラウド側で発話された内容を判断し、検索結果をナビ側へ送るシステムになっている。

非常にあいまいな内容でもヒットするのが特長のひとつで、例えば「この近くの駐車場があるラーメン屋」とか、「チャーハン食べたい」といった内容でもしっかりと認識。「マック」や「マクド」と話しかけるだけで、「マクドナルド」を表示するなど、略称での検索にも対応している。

「インテリジェントボイス」自体は複数言語に対応しているため、同様製品の海外展開もこれまで以上に円滑に進められるという期待もあるようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  5. 『ゴルフGTI』史上最強モデル、6月20日デビューへ…ニュルでVW車最速タイム記録
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る