ホンダ オデッセイ、米国でサービスキャンペーン…エンブレムの場所が違う

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オデッセイ(北米仕様)
オデッセイ(北米仕様) 全 5 枚 拡大写真

ホンダが米国で販売しているミニバン、『オデッセイ』(日本仕様とは異なる)。同車に製造上のミスが発覚し、販売店でサービスキャンペーン(リコールではない)を実施していることが判明した。

これは10月1日、米国の有力消費者誌、『コンシューマー・レポート』が明らかにしたもの。同メディアがアメリカンホンダに確認したところ、オデッセイのサービスキャンペーンを認めたという。

今回のサービスキャンペーンは、2013年型オデッセイの製造上のミスが原因。同メディアによると、オデッセイのリアの車名エンブレムは本来、テールゲートの正面から向かって左側に装着されている。ところが一部の車両に、誤って右側に装着されているモデルがあるとのこと。

これが、なぜサービスキャンペーンに該当するのか。アメリカンホンダは、同メディアに対して、「エンブレムの位置が違うと、修復歴のある車とみなされる場合がある。そして、リセールバリューに影響を与える恐れがある」と説明する。

アメリカンホンダはオデッセイの顧客に対して、サービスキャンペーンを通知。販売店で、正しい位置にエンブレムを装着し直してもらうよう、推奨している。

《森脇稔》

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