北陸新幹線の走行試験、12月から開始…「East-i」とE2系

鉄道 企業動向
長野駅で発車を待つE2系。12月から始まる北陸新幹線の走行試験で使用される。
長野駅で発車を待つE2系。12月から始まる北陸新幹線の走行試験で使用される。 全 2 枚 拡大写真

2015年春の開業を目指して工事中の北陸新幹線長野~金沢間のうち、12月から長野~黒部宇奈月温泉間で走行試験が始まる。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が10月4日、発表した。

走行試験は土木構造物や軌道、電車線、信号設備の機能確認を目的としたもの。使用する車両はJR東日本の電気軌道総合試験車E926形「East-i(イースト・アイ)」とE2系。本年度の走行試験期間は12月1日から2014年3月28日までとし、のべ70日程度走行する。

当初は30km/hの低速度で走り、260km/hまで段階的に速度を上げて設備を確認する。走行本数は1日あたり1~2往復程度。時間帯は一定しないが、夜間の走行が多くなるとしている。

《草町義和》

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