【INDYCAR 第17・18戦】琢磨がA.J.フォイトの地元ヒューストンでポール獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ラリー・フォイト(左)、佐藤琢磨、A.J.フォイト
ラリー・フォイト(左)、佐藤琢磨、A.J.フォイト 全 6 枚 拡大写真

インディカーは5日、ヒューストン市街地コースで行われたシェル・アンド・ペンツオイル・グランプリ・オブ・ヒューストンの予選で、A.J.フォイト・レーシングの佐藤琢磨がポールポジションを獲得したことを発表した。

琢磨は1分0秒4535の最速ラップを記録し、A.J.フォイト・レーシングに1999年7月のアトランタ・モーター・スピードウェイ以来のポールをもたらした。琢磨は今年の4月にロングビーチで、チームに2002年以来の勝利をもたらしている。

「これはチームにとって素晴らしい結果です。車はとても好調でした。新しいサーキットであり、レーシングトラックの異なる設定で、多くのことが起こっていました。ですが、クルー達は良い仕事をして、僕達は全てを統一することができました。チームの本拠があるヒューストンであったことが、大きな意味を持っています。特にA.J.にとって長い欠席の後の初めてのレースなので、彼の為に一体となれたことをとても喜んでいます」と琢磨は語った。

7月1日に股関節の手術を受け、それ以来週末のイベントに参加していなかったA.J.フォイト氏は、「ホームタウンでポールを獲得できたのは素晴らしい。私はとてもハッピーでスリルを感じている。1番でフィニッシュできると良いね」と語った。

シェル・アンド・ペンツオイル・グランプリ・オブ・ヒューストンの1日目の予選結果

1. 佐藤琢磨(ホンダ)
2. ウィル・パワー(シボレー)
3. スコット・ディクソン(ホンダ)
4. セバスチャン・ボーデ(シボレー)
5. サイモン・パジェノ(ホンダ)
6. シモーナ・デ・シルベストロ(シボレー)
7. ジェームズ・ヒンチクリフ(シボレー)
8. ルカ・フィリッピ(ホンダ)
9. E.J.ヴィソ(シボレー)
10. ダリオ・フランキッティ(ホンダ)
11. ジェームズ・ジェイクス(ホンダ)
12. マルコ・アンドレッティ(シボレー)
13. マイク・コンウェイ(ホンダ)
14. ジャスティン・ウィルソン(ホンダ)
15. トニー・カナーン(シボレー)
16. ライアン・ハンター=レイ(シボレー)
17. チャーリー・キンボール(ホンダ)
18. オリオール・セルビア(シボレー)
19. グラハム・レイホール(ホンダ)
20. ジョセフ・ニューガーデン(ホンダ)
21. セバスチャン・サーベドラ(シボレー)
22. エリオ・カストロネベス(シボレー)
23. エド・カーペンター(シボレー)
24. トリスタン・ヴォーティエ(ホンダ)

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. 日産の第3世代e-POWER搭載、『キャシュカイ』が無給油で英国縦断に成功
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る