住友ゴム、ブラジル工場の開所式を実施…中南米初のタイヤ生産拠点

自動車 ビジネス 企業動向
Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.(SRB)
Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.(SRB) 全 3 枚 拡大写真

住友ゴム工業は、中南米における当社グループとして初のタイヤ工場となる「Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.(SRB)」の開所式を10月3日、同工場敷地内(ブラジル・パラナ州リオ グランデ市)で実施した。

開所式には、パラナ州知事、ファゼンダ・リオ・グランデ市長をはじめとする現地州・市関係者、在クリチバ日本国総領事や、同社から池田社長、Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.の小田社長など、総勢約460人が出席した。

開所式では、池田社長が挨拶を行い、「住友ゴムグループにとって、ブラジル工場から中南米市場にタイヤを供給していくことが成長のエンジンとなり、またそれがブラジルやパラナ州の経済発展に寄与できるものと確信している」と述べた。

SRBは総投資額7億5000万レアル(約353億円)、資本6億レアル(約282億円)、生産能力は1万5000本/日(2015年末)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る