【INDYCAR】ディクソン、「最後のレース、最後のラップ、最後のコーナーで決まる」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
スコット・ディクソン
スコット・ディクソン 全 3 枚 拡大写真

10月19日にフォンタナで行われるインディカー最終戦に向けて、チャンピオンシップポイントでリードを確保したスコット・ディクソンが意気込みを語っている。

【画像全3枚】

オート・クラブ・スピードウェイで250ラップを行うレースにおいて、ディクソンは5位以上でフィニッシュすることで、チャンピオンシップを手にすることができる。そしてシリーズチャンピオンが8年連続、シーズン最終戦で決定されることとなる。

「(チャンピオンの決定は)最終ラップの最終コーナーといったシチュエーションになるだろう。僕は少なくとも、そのように終わることを望んでいる。誰かが第3ラップや中盤にクラッシュして除外されるのは嫌だね。カストロネベスは大きなオーバルで強い。僕は両方のエンジン・マニュファクチャーが、フォンタナに幾つかのアップデートを行うと思う。だから僕達は(未認可のエンジン交換による)多くのグリッド・ペナルティーを見ることになるだろう」とディクソンは語った。

ディクソンは2週間後の最終戦に25ポイントのリードを保持してレースに挑むこととなり、リードされてレースに挑むよりも少しリラックスできることは確かである。

「しかし楽観することはできないね。レースがどのように進むか、またはどんな問題が起こるかにかかっている。僕はエリオの過ごした週末に同情を感じるよ。ほとんどのチャンピオンシップの競争者達は1年を通して幾つかの問題を抱えるが、彼は先週までとても首尾一貫したレースを続けていたからね」とディクソンは続けた。

カストロネベスは先週末のレースまでに12連続レースの完走とトップ10入りを果たしていた唯一のドライバーだったが、ダブルヘッダーの両方のレースでメカニカルな問題を抱えてしまった。

「まだレースが残っている。僕達はフォンタナで強い車を持っていることを知っている。僕達は9月24日に行われたテストでも速くかったし、無論僕達はチャンピオン獲得に挑むつもりだ」とカストロネベスは語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る